朝快適に起きるためには睡眠の向上が重要

生活リズムを整えて睡眠の質を向上させることで朝すっきり目ざめることができるる

睡眠の質を高める第一歩として生活リズムを整えることは、非常に重要です。朝決まった時間に起きるために、眠気が残っていても必ず起き上がるようにしましょう。質の良い睡眠をとるためには、就寝を予定している時間にメラトニンを十分に分泌させる必要があるため、朝起きたらすぐにカーテンを開け、太陽の明るい光を目から入れることが大切です。このように起きてすぐに太陽の光を目に入れることで、体内時計をリセットすることができます。曇りや雨の日照量が少ない日でもこの方法は有効なので、毎日決まった時間に起床し太陽の光を目に入れるようにしましょう。このようにして体内時計を安定させると、眠りにつく時間も安定してきます。

しかし、早朝覚醒といういつもより早い時間に目が覚めてしまいそのまま眠れなくなってしまうという睡眠障害を抱えている方は、太陽の光を長時間浴びるのは避けるようにしましょう。早朝覚醒を抱えている方が朝太陽の光を長時間浴びてしまうと、早朝覚醒の症状を重くしてしまう必要があるためです。また、昼寝を日常の習慣にしている方もいらっしゃるかもしれませんが、長すぎる昼寝は夜間の睡眠に影響を与えてしまうので、長くても30分以内にとどめるようにしましょう。

夜寝具に入る時間と朝起きる時間の2つの時刻を正確に守ることを1か月ほど続けることで、自分に必要な睡眠時間を把握できます。そうなると眠くなる時間にベッドに入ることが習慣となり自然に眠りにつくことができ、朝もすっきりと起きることができるようになります。

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