睡眠の質を高めるためのセルフケア

まずはセルフケアで睡眠の質の向上を目指そう

睡眠障害を改善するためには、興奮や緊張をつかさどる自律神経の交感神経のスイッチを切って、リラックスや睡眠をつかさどる副交感神経のスイッチを入れる必要があります。このスイッチの切り替えを上手に行うことによって、睡眠障害を解消することができますが、これはセルフケアを行うことでこのスイッチの切り替えを行うことができるようになることもあります。

まず、交感神経を刺激してその働きを活発にする原因を取り除く必要があります。その原因には、カフェインや香辛料、ストレス、睡眠前の視覚的刺激(スマートフォンなど)、生活リズムの乱れが挙げられます。睡眠障害を解消する第一歩として、これらのものを排除することから始めましょう。

睡眠障害を抱える方の多くは、些細な悩みでも大きくとらえてしまうことがあり、そのような思考は止まらなくなってしまいネガティブになってしまうことがあります。このようなネガティブな思考は、脳を覚醒させ寝つきを悪くする原因となります。このようにネガティブな思考を断ち切ることができない場合には、考えるのを止めて深呼吸を行い呼吸を整えることに集中することで眠りにつくことができます。このときの呼吸は、ヨガの時に行う腹式呼吸を行うことをおすすめします。

また、スマートフォンを寝る前に見ることも快適な睡眠を妨げる要因になるため、寝る前にスマートフォンを見る習慣がある方は、そのような習慣を止めて横になったらすぐに目を閉じ、眠りに入る準備を行うことで、寝つきをよくすることができます。

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